今日、残念ながら高3が引退となってしまいました。
みんなの調子があまり良くないなりに、
ポイントポイントで踏ん張って、
苦しい時間帯も大きく引き離されることなく。
そして、試合の後半には、
みんなが自分の仕事をしっかりできるようになってきて、
追いついて、引き離されて、でもまた追いついて、
追い越して、でもまた追いつかれて・・。
延長の末、1点差で負けてしまいました。
足がつってしまっていても、
何度もコートに戻り、またコートに出ていく。
コートからベンチに戻ってくるときのみんなは、
今までのみんなとは顔つきが違って、
『いける。いける。』
『まだまだ、やれる。』
『勝つぞ、走るぞ。』って自分自身と仲間を鼓舞して。
お人好しで、穏やかな人柄の10人が、
いつのまにか、頼もしくなっていました。
だからこそ、もう少し一緒にいたかったな。
最後のコメントをするみんなは、
涙をこらえながらポツポツと後輩へ。
でも、みんな高3メンバーの方へ顔を向けると
涙を我慢しきれなくなっていたね。
6年間、ほぼ毎日一緒にいたんだもの。
いろんなことがあって、それを乗り越えてきたんだもの。
思うことはたくさんあるよね。
毎年のことですが、
楽しい時間をありがとう。
たくさんの良いゲームを観させてくれてありがとう。
みんなには感謝しかありません。
大澤先生も言っていました。
『バスケができる環境は当たり前ではない。
周囲の方への感謝を忘れず、ちゃんと思いを言葉にしよう。』
そうそう、まだ、みんなには仕事がありますよ。
体育祭のお仕事。
最後までみんならしく、カッコよく仕事をしてください。